• 対談形式インタビュー

未経験から社会インフラを守るプロに!新卒社員が語るハンズで働くリアル

未経験から社会インフラを守るプロに!新卒社員が語るハンズで働くリアル

株式会社ハンズ

M.H (M.H)

株式会社ハンズ

M.S (M.S)

私たちが毎日、当たり前のように飲んでいる“水”。 その「当たり前」を、実は埼玉にあるハンズという会社が、何十年も裏側で支え続けています。 ハンズは、水処理施設や焼却施設などの“環境プラント”において、電気制御システムの設計・施工・保守を手がける、社会インフラのプロ集団。 でもその中には、高卒や文系大学出身で、知識ゼロ・完全未経験からエンジニアとして活躍している若手社員たちがいるんです。 「環境プラント?よくわかんない…」 「専門職って難しそう」「文系だし自信ない…」 ─そんな人にこそ、届けたいストーリー。 今回は、未経験からキャリアを築いた2人の女性社員に、入社の決め手やお仕事内容、社内の雰囲気をざっくばらんに語ってもらいました!

「文系・高卒でも、インフラの最前線へ」─ふたりの入社ストーリー

―おふたりとも、今は現場で専門職として活躍されていますが、入社前から専門的な知識を学んでいたんですか?

M.Hさん:全然です(笑)。私は大学では文学部だったので、全く知らない業界・職種でした。

M.Sさん:私も普通科の高校出身で、まさかインフラ系の技術職に就くなんて、思ってもみなかったです。

―では、ハンズとの出会いは?

M.Hさん:大学から合同説明会の案内が届いたのがきっかけですね。最初ハンズのブースをみた時は、技術職って聞いて「私には関係ないかも」とスルーしようと思ってたんです。でも、ブースに貼ってあった「ホワイトな働き方」って大きい紙が目に入って…「そこまで堂々と書く?」って、逆に気になって(笑)

M.Sさん:それは確かに気になるかも(笑)

M.Hさん:思わずブースに行ったら、社長と総務の方が出てきてくれて、実際の社員の残業時間とか給料のデータを見せてくれたんです。えっ!こんなにぶっちゃけていいの?って思うくらいリアルに話してくれて。おふたりが感じている良いところと改善点も聞けたし、そこで一気に信頼感がわいたんです。

M.Sさん:私は高校の進路指導の先生からの紹介がきっかけでした。「あなたに合いそうな会社があるよ」って言ってもらって、説明会に参加してみたら、社員さんたちの雰囲気があったかくて。すごくコミュニケーションが取りやすい会社だなと思いました。

M.Hさん:わかる!入社後もコミュニケーションの取りやすさとか、人の雰囲気とかギャップ感じるところは全くないよね。それに、私、最初は大手しか見てなかったんですけど、ネットの情報って良い口コミと悪い口コミの極端なことばかりで怖くなって。それで、実際に働く人が見える中小企業もいいなって思うようになったんです。

M.Sさん:安心感、大事ですよね。インフラを支える仕事って聞いて最初はびっくりしたけど、説明会の中で「暮らしに欠かせない仕事をやってるんだな」って実感して。全くの未経験でも受け入れてもらえる環境があるなら、挑戦してみたいなって思うようになりハンズを選びました。

“専門職だけど未経験歓迎”ってホント?入社後のサポート体制

―大学の文学部出身と高校普通科出身とのことですが、専門職としての仕事に不安はありませんでしたか?

M.Hさん:不安…というより、「何も知らないけど大丈夫かな?」っていう気持ちは正直ありました。でも、入社してすぐにマナー研修や工具の名前など、基本的なことから教えてもらえたので、少しずつ不安は薄れていきました。

M.Sさん:私も同じです。最初は座学で会社のことや業務の流れを学んで、その後に現場で学んでいく感じでした。最初からいきなり現場に放り出されることはないので安心でした。

―現場に出てからは、どんなふうに仕事を覚えていったんですか?

M.Sさん:私が所属している計装グループの仕事は、現場仕事が多く、必ず先輩と2人1組で行動します。分からないことがあったらその場ですぐに聞ける環境なので不安は感じませんね。しかも、先輩方は資格も豊富で経験もある“技術のプロ”ばかり。直接教えてもらえるだけでなく、時にはできるまで見守ってくれていて、こちらから質問するのを待ってくれていたり。そういう距離感がありがたかったですね。

M.Hさん:そうそう。押しつけじゃなくて、こちらの理解度やペースに合わせて教えてもらっている感覚がある。未経験だったけど、今は全然不安を感じずに働けています。

―代表の斉藤さんは「年間を通した体系的な研修体制が確立できていないけど大丈夫なのかな?」と話していましたが、実際に入ってみてどうですか?

M.Sさん:全く困ってないですね!むしろ、現場で一緒に経験を積みながら学べるので、すごく身につきやすいと感じています。

M.Hさん:もし失敗しても責められることはないし、「なぜその作業が必要なのか」「なぜその順番なのか」っていう“目的”の部分を丁寧にフィードバックしてくれるから、納得感があるんです。悩みを引きずらずに前に進める安心感と同じミスをしないように自分で工夫できる観点をもらえるので私は今の体制でやりやすいです。

仕事内容のリアル。やりがい・面白さ・そして正直な大変さ

―どんなお仕事をしているのですか?

M.Sさん:私たちが行っているのは、水処理施設やごみ焼却場など、私たちの暮らしを裏側で支える“環境インフラ”の仕事。

たとえば、 毎日安心して飲める水。蛇口をひねれば出てくる当たり前の生活用水。
その「当たり前」を、ハンズは裏で支えてるんです。

M.Hさん:現場のセンサーが「水質に異常がないか?」をチェックし、異常があれば自動的に装置が止まったり、調整が入ったりする。

そんな“しくみ”を設計・導入・点検・メンテナンスまで一貫して担うのがハンズの仕事。

―技術集団チームが計装グループと設計グループに分かれていると伺いましたが、正直どんなお仕事をするのかイメージがわかず…。それぞれの仕事内容を教えてください。

M.Sさん:「私は、いわゆる“現場担当”で、工場や施設の機械を点検・メンテナンスする計装グループに所属しています。点検では、異常がないかを一つひとつ確認していくんですが、仮に不備が見つかった場合は、どこに原因がありそうか、どう直せるかを見極めていくんです」

M.Hさん:「私は設計グループで、制御装置のプログラムを組む仕事をしています。“プログラミング”と聞くと難しく聞こえるかもしれないけど、コードを書くというより、フロー図を設計する感じに近いですね。“この操作をしたらこう動く”、逆に“異常が起きたらこう止まる”みたいに、パターンを設計していくんです」

―どちらも専門的ですが、未経験でもできるものですか?

M.Sさん:「最初は“点検”とか“制御”って何をするのかもピンとこなかったけど、今は電圧の測定や記録の取り方も含めて、自分でこなせる作業が増えてきました。自分が関わった施設で“安全に水が届けられている”と実感できたときに、誇りを感じます」

M.Hさん:「専門用語が多くて最初は戸惑いました。報告書に出てくる数字や言葉の意味がわからず、自分で調べたりもしてたけど、結局は先輩に聞くのが一番早くて正確(笑)。質問しやすい雰囲気なので、気になることはその場で解消。そうやって少しずつ理解が深まって、“あ、これ知ってる!”って実感できたときは成長を感じますね」

―やりがいや大変なこと、正直どうですか?

M.Sさん
「点検作業のあとに『ありがとう、助かったよ』ってお客様に言ってもらえたときが、一番嬉しい瞬間です。自分の仕事が“誰かの安心”につながってるって実感できて、誇らしいですね。とはいえ、現場で初めて見る設備もまだ多くて、どう点検したらいいか迷うこともあります。今は先輩と2人1組で行動しているので、毎回が学びの連続です。」

M.Hさん
「私はフロー図(※1)を作って、それがキレイに収まったときが最高に気持ちいい!『この分岐の設計、うまくハマったな」って自分でもビックリするくらい達成感があります。
とはいえ、最初は「これ本当に動くの!」って恐る恐る設計して、試運転でうまくいかなかったり…。そのたび先輩が「なぜ止まったか?次はこうしてみよう」って一緒に考えてくれるから、失敗を恐れずチャレンジできるんですよね。

※1:フロー図のサンプル画像

ぶっちゃけ、職場の雰囲気はどう?先輩や社長との距離感

―職場の雰囲気や、先輩・社長との距離感ってどうですか?

M.Sさん:「会社全体の雰囲気が柔らかくて、“アットホーム”って言葉がぴったりだと思います。社長もすごく気さくで、1年目のときも名前を呼んで『最近どう?』って気にかけてくれたのを覚えてます」

M.Hさん:「わかります。年齢に関係なく話しやすい空気があって、作業中もけっこう雑談してますよね。仕事の合間に世間話をしたり、趣味や休日の話をしたり。そういうやり取りが自然にあるから、何か困ったときも『話しかけづらいな…』って思わないんです」

M.Sさん:「新人だからって遠慮する感じはないですよね。ちゃんと“ひとりの社員”として対等に見てくれるし、受け入れてもらってるなって実感があります」

―社員同士の交流の機会もあるんですか?

M.Hさん:「この前、任意で社員旅行もありました!参加は自由だったんですけど、参加した人たちみんな楽しそうでした。普段から関わることが多い方たちなのに、意外とこんな一面もあるんだと感じることが多く面白かったです。

M.Sさん:「普段の業務でも部署の垣根を越えて話す機会が多いと思います。チャットとか対面でもフラットに意見交換できるし、“コミュニケーションが濃い職場”って感じがします」

M.Hさん:「人との距離が近いっていうのは、ハンズの一番の魅力かもしれないですね」

M.Sさん:「あと…よく“配属ガチャ”で落ち込んだって話、学生時代に聞いたことあって。どんなに志望度高く入っても、結局どの部署に配属されるかは運次第って。私はそこにちょっと不安があったんですけど、ハンズでは“入社前から関わる人の顔が見える”っていう安心感がありました」

M.Hさん:「それ、めっちゃわかる。中小企業だからこそ、入社前から“どんな人たちと働くのか”が分かるのってすごく大きい。結果的に、入ってから“思ってたのと違う”みたいなギャップがないまま働けてる気がします」

“社会に必要とされる実感”が自信になった──未来の後輩へ

―最後に、就活中の学生に伝えたいことはありますか?

M.Hさん:「最初は“環境プラントの会社”とか、“計装”って言葉を聞いても、正直よく分からなかったんですよね。HP見てもパンフレット見ても、『??』ってなる感じで(笑)」

M.Sさん:「うん、私も最初は『知識も資格も経験もないけどこの仕事できるのかな?』って不安でした。でも実際に説明会に行ってみたら、難しい話よりも、会社のリアルな雰囲気とか、働いてる人たちの話とか、ぶっちゃけエピソードがたくさん聞けて。“あ、ここなら自分も働けそうかも”って思えたんです」

M.Hさん:「『そんなに見せてくれるの?』ってくらい教えてくれるから、すごく安心できました。仕事内容だけじゃなくて、残業とか給与の話まで率直に話してくれるのって、珍しいと思います」

M.Sさん:「だから、ハンズに限らず少しでも気になる会社があるなら、とりあえず説明会に行ってみるのが一番だと思います。求人内容だけで決めちゃうのはもったいない!」

M.Hさん:「ハンズの仕事って、水や電気が“当たり前”に使えるようにするための裏側を支えてるんです。最初はピンとこなかったけど、今は“自分の仕事が社会につながってる”って実感できて、それがすごく大きなやりがいになっています」

M.Sさん:「最初から全部分からなくても大丈夫。むしろ“分からないけどちょっと気になる”って気持ちがあるなら、ぜひ説明会に来てみてほしいです。“こんな自分でも大丈夫かも”って思える場所に出会えるかもしれません」

 

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設備・メンテナンス業, 環境・エネルギー業 株式会社ハンズ

計装とは、自動で機械を動かすオートメーション技術のこと。環境インフラとは、汚水処理施設や浄水場など水の循環を守る施設のこと。私たちは、日本が今後直面する「人口減少社会におけるインフラの維持」という大きな社会課題に取組み、人々の暮らしを守る使命を果たす会社です。