- 座談会形式インタビュー
若手職員の「やりたい」が叶う 自己実現を応援してくれる職場

アットホームな雰囲気で職員の定着率が非常に高い小林合同会計。2023年に新卒採用で入社した同期3人に小林合同会計の魅力について座談会形式でお話を伺いました。 税理士資格取得を応援する体制や、若手職員の育成に力を入れている点など、会計業界でキャリアを築きたい方必見です。
入社の決め手は「資格取得支援」と「働きやすい環境」
O・Yさん(以下、Oさん): 私は働きながら税理士資格を取りたいなと思っていて、他にも何社か受かっていたんですけど、「税理士資格は取らなくて仕事だけ頑張ればいいよ」みたいなところもあった中で、小林合同会計は「勉強大事だよね」という感じだったので、その方がいいなと思って入社しました。
K・Yさん(以下、Kさん):私も税理士資格の取得を目指してこれから働こうという中で、ここが一番勉強を後押ししてるというか、「ぜひ(資格を)取ってほしい」というのが一番強く感じたので決めました。
事務所の規模感も魅力の一つですね。会計事務所は少数精鋭みたいなイメージがすごく強くて、それだと誰か1人でもコミュニケーションが取れないと不安だなと思うんですけど、ここは50人弱くらいの会社ですのでその心配はなさそうだなと。また、入社試験の面接で人事担当の成島さんという方がいて、人当たりがすごく良かったので、会社の雰囲気が良いのかなと思ったのも決め手です。
N・Aさん(以下、Nさん):私がここに決めたのは、規模感。大きすぎないし、小さすぎない。あとは残業がないこと。外回りする人と事務所内で仕事する人と分業されていて、内勤は残業が本当にない。説明会でも所長がはっきりおっしゃっていたのですごくいいなと思いました。他には、最初の面接から、小林所長が出てこられて、他社はだんだんと役職が上がっていくという印象なんですけど、もう最初からずっと所長と人事担当の成島さん2人で面接をやっていて、なんかすごいなって。雰囲気が良さそうだし、働きやすそうだなというので決めました。
--いくつか内定をもらった中で、なぜ川口市にある会社を選んだのですか
Oさん:私は宮城県出身なのですが、地図で見た時に川口市は東京のすぐ隣にあるじゃないですか。だからてっきり東京かと思っていた。
(3人で爆笑)
東京の風を感じたかったのですが、吹いていなかった(笑)でも大学が群馬だったんですけど、その時は東京に行くには電車で1時間かかっていたので、それに比べたら全然マシだなと。
Kさん:私は山口県出身ですが、家賃が西日本はすごく安くて、「東京高いな、こんな所に新卒で住めるのかな」と思って。でも川口だったらある程度安く抑えられる、というのもあ
りましたね。あと将来的には車を持って出社できたらいいなと思って。事務所の敷地内に駐車場があるので自家用車で出勤も可能なので、川口という街で選びました。
若手職員でも「やりたい」が叶う 幅広い業務
Nさん:私はシステム部で仕事をしていまして、システム部は監査部の方が持ってきた書類、レシートとかを会計ソフトなどに入力する業務が主な業務になっています。
あとは、監査部の監査課六課にも所属していて、六課の仕事は、確定申告の申告書の作成までやります。普通のシステム部は入力業務だけですが、六課は外に出ない監査課みたいな。
来客の対応をしたり、監査部と同じように申告書を作成したりというのを最近やっています。

Kさん:私は監査部で確定申告の申告代理業務を補佐としてやっています。イメージとしては、お客様に代わって確定申告書を作成して、税務署に提出するという仕事をしています。
決算日から2ヶ月以内に申告書を出さなければいけないので、決算日を迎えたタイミングで一旦お客様に「資料のご用意をよろしくお願いします」と連絡します。
1ヶ月を目途に資料を手元に揃えて、システム部の方に記帳代行(入力業務)を依頼して、仕上がってきたものを決算書として綺麗にまとめて申告書を作成し、最後にお客様に報告し納税額をお伝えする。これを基本的に毎月、平均して月3〜4件分をやっています。

Oさん:私も監査部で申告書を作ったり、最近は贈与に関するアドバイスもさせてもらっています。
生前贈与で、例えば、年配の経営者の場合、税金を考慮して会社の株をだんだん承継する方等に移動していかないといけなくて、その際に「今このぐらいの株価だから何株ずつ譲渡しましょう」といったようなことをやらせてもらっています。
大きい会社のお客様に対しては毎月訪問して近況を伺ったりもします。

--大体どれぐらいの会社を担当していますか
Kさん:1年で40社前後ですかね。まだお会いしていないお客さんもいるので実際動いているのは20社くらい?
Oさん:私はもうちょっとやっているよ。(笑)
--税理士試験の勉強はどれくらいしていますか
Oさん:私は毎朝出勤前に1時間くらい勉強しています。仕事を終わて帰ると疲れてしまっているので。
Kさん:私は帰宅後、ご飯を食べる前に一通りやります。あとは通勤中のバスの中でも。勤務時間は繁忙期でなければ9時から17時までなので、勉強時間は他の会社よりも絶対あると思います。
未経験でも安心!充実の教育体制で成長をサポート
Nさん:入社後1年間は全員システム部に所属します。研修用の動画を見て、法人税・消費税・所得税などの基礎知識や、年末調整のやり方みたいな実務講座など、これを見ておけば大体の流れがわかるような講座を受けさせてもらいました。
また、教育担当の先輩がシステムの入力の仕方など基本的なことを全て教えてくれます。席が2人ずつ並んでいて、隣に座っている人がその人の教育係。1人につき1人という感じになっています。
Kさん:領収書で「これは消耗品だよ」とか、去年の仕訳を見ながら照らし合わせて入力するということを入社1ヶ月目からやっていました。最初は軽減税率が嫌いになりました。(3人で笑う)
Nさん:「1回ここまでやってみてね」と言われてやったのを教育担当の先輩がチェックしてくれるんですけど、返ってくると「ここと、ここと、ここと・・・」みたいな(笑)
間違いだらけでした。
でも「これって誰に聞いたらいいの」という状態は基本的にありません。困ったらその人に聞くことができたのでやりやすいと思いました。
Kさん:すぐ隣に聞ける環境があるというのはありがたいなと思います。
監査部に配属後は一度だけ小林所長が私とOさんに申告書を作る上での勉強会みたいなものを開いてくれました。だんだんと研修で出た以外の事例が出てきたり、もっと詳しく知りたいなっていう時はそれに当てはまる外部の研修などを探して受けました。

自己実現をサポート 所長との面談で理想のキャリアへ
--所長が一人ひとりと面談する機会があるんですよね
Oさん:「こんな仕事やってみたい」って言うと、すぐに「今持ってるからやりなよ」みたいな感じでいろんなステップを踏まなくてもいろいろ挑戦させてもらえるというのは、良いことだと感じています。
所長と一緒に仕事で外に行くことが多いので、車の中とかで「どう?最近勉強?」みたいにフランクに話せる場もあります。
Kさん:私が一番ありがたいなと感じたのは、税理士資格を持つ小林所長から具体的なアドバイスをもらえることです。
「何歳までに資格を取りたいんだったらもうこの時点で何科目を取ってないといけないね」とか「こういった勉強方法をした方がいいんじゃないか」など、働きながら税理士を目指す上で指標になるというか、実際に取っている人からそういう話を聞けるのはいい機会だなと思いました。
Nさん:私は、最初は監査部に行くつもりで入社をしてきたんですね。でも、実際やってみてシステム部の方が自分に合っているなと思ったので、面談で「やっぱり監査部よりもシステム部の方が自分には良いと思うんです」と所長に伝えたら、「いいよ。絶対監査部に行かなきゃいけないものじゃないから」と。
普通は一旦、部長とかに相談していろいろな人を経由するので「自分の意見は本当に伝わってるのかな」となりそうなところを、直接自分の言葉で所長に言えるというのはすごくありがたいと思います。
入社して一番嬉しかったエピソード
Oさん:今まで申告書を作っても間違いだらけで付箋がバーっとついて返ってきてたんですけど、最近それが減ってきたり、「これわかってるじゃん。よかったね、いいことだ」みたいな感じで褒められた時は、良かったと思います。
Kさん:監査課に4月に異動して二月目の5月がちょっと件数が多かったんですよ。初めての会社ばかりで。果たして終わるのかと思いながら毎日やってきて、ついに終わった瞬間は嬉しかったですね〜。
その時、 Nさんと Oさんと先輩が居酒屋でたまたま飲んでいて・・・。
Oさん・Nさん:あー、あの時かー!
Kさん:私は仕事が終わって、申告書の作成が終わったので「まだ飲んでる?じゃあ行く!」って。あの日は嬉しかったです。
Nさん:私は同期でみんな仲良くできていることが一番嬉しいです。
--同期がいるありがたみは感じますか
3人共:あります。
Nさん:「これどうしたらいいの」とか、「これ知ってる?」とか聞いたり。(笑)
Kさん:先輩とかに相談する時は絶対に質問事項を考えるんですよ。同期同士ではそれがなく、一番気楽に話せます。
Nさん:こんなこと聞いてもいいのかなとかね。
Kさん:私は最初どうなることやらと思ったんです。「女の子2人かあ。ある程度の距離を保っていこうかな」と。
(3人笑)
Oさん・Nさん:思っていたの?
Kさん:うん。そうしたら飲みに誘われてついて行って、長くなるかもしれないと。
--同期でよく飲みに行きますか
Oさん:2、3ヶ月に1回とか。
Kさん:月に2回ある時も。それ以外にも飲み会があるんですよ。会社のイベントとか、若手だけのメンバーとかもあるのでその時に大体この3人はいます。そのうち「たまには同期で行こうか」と誰か1人が言い出すんですよ。
--それは誰が言い出すんですか
Nさん:だいたい Oさんが。(笑)「そろそろビール飲みたいなー」って。
Oさん:私?(笑)私か(笑)
--同期で集まった時は長い?
Oさん・ Nさん:終電まで。「あと何分!あと何分!」︎と気にしながら(笑)
今後の目標を教えてください
Nさん:今後、後輩も増えてきます。来年の新卒はもう決まってますし、事務所は今、採用に力を入れていてどんどん後輩が増えてくるので、頼り甲斐のある先輩になれるようになりたいです。
Kさん:私は日々の申告業務の大部分を1人でできるようになることが目標ですね。今は最終的な責任は教育担当の先輩方にあるんですけど、そこに頼り切らずに、最後のチェックだけお願いして自分1人でできるぐらい責任を持ちたいですね。それには実力や知識をつけたいので、もっと勉強を頑張りたいと思います。
Oさん:今は法人の申告書の作成を主な業務としてやっているんですけど、小林所長が資産税や相続などが強いのでそういう分野の勉強をしていけたらいいなと思っています。